今回は先日2022年をもっての生産終了が発表されたホンダNSXの1/64モデルの紹介です。
2代目ホンダNSXは2016年に新時代のスーパースポーツとして誕生。V6・3.5Lツインターボエンジンに3モーターハイブリッドシステムを加え、トータル出力581PSのパワートレインを搭載。前後左右のトルク配分を意のままにするSH-AWDによるハンドリング、加速性能でまさに新しいカタチのスポーツカーでした。
モデルは1/64スケール、ヒコセブンのCAR-NELブランドからのリリース。2019年モデルで登場したサーマルオレンジパール。
この2代目NSXは生産拠点をアメリカ・オハイオ工場として生産。開発も軸足はアメリカにウエイトを置いてあり、アキュラテイストが色濃いです。初代NSXとは違って輸入扱いとなり、少し遠い存在でした。生産総数の10台に1台が日本に入るおおよその割り当てでした。
実は数回運転した事がありますが、流すくらいの走りしか出来ずポテンシャルを語るまでは出来ません(^^)ただ、クワイエットモードにするとさすがハイブリッド、非常に静かなクルマになり、あぁ、今時のクルマなんだなぁと感心しました。
そうは言えどもエンジン音は初代以上にパンチは効いていました。
2019カタログ。
ただ、こんなに早く生産終了とは驚きでした。
先代は15年かけて熟成しましたが今回は最後タイプSをリリースし終了との事です。日本国内登録は累計約300台程しかないので見かける事自体がレアなクルマです。
(2021/9/18追記:2021年9月現在、国内登録464台、タイプSが最後30台この他に加わる予定)
やはり価格も2500万クラスとなり、それもまた一般には遠い存在になった要因でしょうか。
個人的には好きなクルマでしたから生産終了は残念ですけどね…。
最近、デアゴスティーニから1/8(デカい!)モデル週刊NSXが発売される広告を見るようになり、かなり心を持って行かれそうになりましたが、トータル20数万円はさすがに出せないなぁ😅
それでは〜✌️