今回は今からちょうど30年前にデビューした4代目ホンダプレリュードのモデル紹介です。って、あれからもう30年なのか…。本田宗一郎氏が旅立ったのも91年でした。
当時のCMにはF1マクラーレンホンダの所属だったあのアイルトン・セナが登場し、「Just move it!」と言うセリフがあり、字幕で「さあ、走ろうか」と訳され、当時高校生の私は意訳とはこう言う事なのかと勉強になった思い出があります。
ミニカーとしては海外メーカーのモノが存在していましたが、昨年ホビージャパンのブランドMark43より決定版がリリースされました。
前期型、後期型ともにモデル化され、前期型ではミラノレッドとセブリングシルバーを購入しました。ヘッドライトユニットは前期型はもう少し中が黒いので修正するか検討中です。しかし非常に良く出来たモデルです。
このプレリュードがデビューした時、今までのプレリュード像からかけ離れ過ぎて、拒否反応を起こしていましたが、学校からの帰りに国道で信号待ちをしていたらファントムグレーの新型プレリュードが目の前を走り去り、その美しさに一目惚れしてしまいました。
特徴的なリアの造形。大胆な三角テール。
リアフェンダー付近の曲線がなかなかセクシーでいいです。
当時のカタログ。この内装も秀逸なデザインでした。
フューチャリスティック・スペシャルティ。バブルが弾けた1991年、様々なクルマが3ナンバー化されたりと大型化してゆきました。
2,200ccのDOHC・VTECエンジンはトルクも太く、ハイカムに切り替わった際のエンジン音は官能的で本当にいいエンジンでした。
当時このクルマに心を奪われた高校生はいつかこのクルマを自分のモノにしようと決意し、その後実行する事になりましたとさ…。
参考👇セナのCM
それでは〜。