Pre Miniature Motors

ミニカー、F1の話題

週刊NSX-R 10号 デアゴスティーニ

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やっと来ました第10号🎵

これからは4号分まとめて月1回配送となりますから毎月末に届くスケジュールとなります。

今回分から各号ごとの紙パッケージも完全になくなり冊子とパーツ袋のみとなりました。ゴミがへりますから歓迎ですな。

パーツ!

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今回も少なっ!

では組み立てに入ります。

今回はオイルクーラー関係の部品です。

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左のオイルフィルターベースに右側のオイルクーラーを組み合わせます。

オイルクーラーとは文字通りオイルを冷却する装置です。一般の乗用車には付いていないケースがほとんどですが、熱量が多いハイパワー車はオイルのパフォーマンスダウンを避ける為にオイルクーラーを装着しています。

オイルはエンジンの冷却の他にも潤滑や不純物の取り除きなど色んな役割がありまして、高温になり過ぎますとサラサラになり過ぎて圧力も下がり

役割を果たせなくなります。

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そしてその部品に右側のオイルフィルターを取り付けてネジ止めします。オイルフィルターはもちろんオイル内の汚れを濾過するフィルターです。

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さらに右側のオイルクーラーアウトレットホースを取り付けます。NSXのオイルクーラーは水冷ですからラジエーターの水路からオイルクーラーに冷却水を通しています。アウトレットホースという事はオイルクーラーからラジエーター方面に帰る冷却水のホースという事でしょうね。

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こんな感じでごわす。

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それをエンジン本体にネジ止めします。

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さらにウォーターパッセージパーツを組み立て、エンジンに取り付け。パ、パッセージって何??

調べたら通路、経路などの意味だそうです。つまり冷却水の通り道の部品って事ですな!

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さらにサーモスタットカバーを取り付け。

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サーモスタットは冷却水の温度が一定以上になりますと作動してラジエーターで冷やされた冷却水と熱い冷却水を交換する切替部分です。

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そしてオイルクーラーパイプ部品をオイルクーラーとサーモスタット側のウォーターパッセージと繋ぎます。

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最後にインテークマニホールドトップカバーを取り付けます。

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エンジン本体はほぼ完成ですかね…。

ズッシリとした持ちごたえがあります。

しばらくまた収納庫に入れて置くことになりますね!

来週は11号、12号の記事を予定しております。

 

今年は5/1にアイルトン・セナ没後30年を迎えます。今は彼が最後のレースに乗ったマシンのプラモデルの製作を1月から少しずつ取り掛かっています。なかなか難航しているもののセナを偲びながら作っております。3月には完成するかな…。

 

では次回をお楽しみに〜🤚