Pre Miniature Motors

ミニカー、F1の話題

週刊NSX-R 8号 デアゴスティーニ

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こんにちは。今回は8号、9号が送られて来ましたが、次回送られてくるのは2月末に10〜13号がまとめて発送との事でして少し間が空きます。

送る方としましても毎週または隔週に発送するよりもコスト等がかかりませんからね。月刊扱いみたいになりますが4週間分が来ますので週刊の様なものですから特に自分的には問題ないです。

当ブログではなるべく偏らないように更新は週刊のようなタイミングで行いたいと考えております。

まず今回は8号です。

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今回の部品です。エンジン関係のパーツが続きます。

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まずは黒の部品、タイミングベルトカバーにエンジンオイルの量、汚れをチェックするアレ、オイルレベルゲージを取り付けます。

ドライバーの皆様、オイルレベルゲージはチェックされていますか?エンジンオイルは重要ですよ!と言いつつ、私も整備はディーラー任せですから自分のクルマをチェックしたのは最後いつだったかすら覚えておりませぬ…。

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エンジン本体にタイミングベルトカバーを取り付けます。

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3つの部品を組み立てて右側のACジェネレーターを作りました。

ACジェネレーターとはいわゆる発電機です。オルタネーターとも言います。クルマの場合、バッテリーが搭載されていますが、エンジンの回転でジェネレーターがまず交流で発電し、直流に変換してバッテリーに充電しています。これが壊れますとバッテリーを新品にしてもすぐバッテリーが上がってしまいます。

基本長持ちしますが、たまに故障する箇所でして、値段もそれなりにしますから手直しした中古品(リビルト品)で交換する手もあります。

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ジェネレーターをエンジン本体に取り付けるブラケットを装着。

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そしてエンジン側に取り付け。

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この3枚の円盤はクランクシャフトプーリー。プーリーは滑車ですね。

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プーリーの部品3枚を順番に重ねてネジで止めます。

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そしてこの黒い一見輪ゴムみたいなパーツはACGベルト。ACジェネレーターにクランクシャフト(エンジン本体)の回転を伝えるベルトです。

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これをACジェネレーター側のプーリーとクランクシャフトプーリーに掛けます。

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最後にACジェネレータープーリーにベルトカバー部品を装着して今回は完成です。

 

こういった補機が付くとよりエンジンらしくなってきますね。このようにベルトまで組み立ての工程にあるとはさすが1/8スケールです。

基本クルマの部品はムダな部品は無いですのでそのムダのない部品をどうレイアウトして限られたスペースにビルトインさせるかとか、など設計技術者の方々のベストな解が、この部品レイアウトなのか…などと色々と想像出来ます。

作りながらよりこのクルマの魅力を再確認出来ますね〜。

 

では次回をお楽しみに🤚

 

週刊NSX-R 7号 デアゴスティーニ

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さて今回は7号です。

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パーツはこんな感じです。前回まではV6の片側バンクのシリンダーヘッドを組み立てましたが、今回は反対側(リア側)を。

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前回と同じ様にスプールバルブとPCVバルブを取り付けたシリンダーヘッドが完成。

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さらに、シリンダーヘッドの土台部分のシリンダーブロックを組み立てます。

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こんな感じです。実車ではクランクシャフトが入る部分ですね。

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シリンダーヘッド・リアをまずシリンダーブロックのインマニ側部品に取り付け…

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さらにフロント側にもう片側を取り付け。

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そして先程組み立てた土台部品とドッキング!

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さらにコネクティングパイプをVバンク中央に。このパイプは冷却水が通るんだっけ?

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おお〜っ!V6の形が出来てきましたね!

V6はバンク角120°が等間隔点火の点では通常ですがNSXはクランクピンオフセットを用いて90°を採用し、コンパクト、低重心化を実現しました。

この時点でエンジン部品はかなりの重さになりズッシリ感が。

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エンジンも含めて各部分のややデカパーツが増えてきました。フクロに分けて用意したパーツ管理箱にしまってあります。

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ネジ管理箱ですが、せいぜいネジも5〜6種類だろうとネジ部屋は12区画用意してましたがなんと7号の時点で満室に!どんだけ種類あるんかい!

まだ増えるかもしれないので必要に応じて新しいBOXを100均に探しにいかなければ…。

 

では次回をお楽しみに〜🤚

 

週刊NSX-R 6号 デアゴスティーニ

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こんにちは〜。いよいよ1年で1番寒さが厳しい季節になり、昨日は埼玉も降雪となりました。夏好き人間なので早く暖かくなってほしいものです…。

さて、今回は6号です。なんと今朝届いたのですが今日はヒマでしたので即組み立てました(^^)

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今回の部品。エンジン部品が続きます。

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右側のフロントシリンダーヘッドに左のエキゾーストマニホールド(のカバー)を取り付けます。

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さらに反対側のシリンダーヘッド部品を取り付け。

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そして小さな部品、スプールバルブを組み立て。

スプールバルブ、久しぶりに名前を聞きました。この部品はVTECのハイカムに切り替える為の油圧の流れをコントロールする部品です。よく初期のB16Aなどのエンジンは劣化でよくオイル漏れした部分でした。

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スプールバルブをシリンダーヘッドに装着。

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そしてこの大きなシリンダーヘッドカバーを先程のシリンダーヘッド部品と合体させます。そしてなんと、オイルフィラー キャップが別部品で!

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フィラー キャップとイグニッションコイルカバー(プラグ交換時に外すカバー)を取り付け。

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またまた小さな部品、今度はPCVバルブ。エンジン内の燃えなかったガスをまた還流させる弁です。ここにさらにホースが付くのでしょう。

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それもヘッドカバーに装着し今回の作業が完了です。

 

デアゴスティーニのキットは基本ねじ止めのみで組み上がりますし、塗装も必要ありませんからキットが届いて少しの時間さえあれば、すぐに作業出来るのがありがたいですね。プラモデルはまとまった時間が必要となりますのでモチベーションがなかなか上がりませんから…。

 

ただしデアゴスティーニは大量のダンボール、箱などのゴミが出ます。箱も並べてみるのも良いのですが置く場所もありませんから作ったそばから全て壊してゴミに出しております。

そうしないと大変な事になりますからね〜。

 

次号もまたお楽しみに〜🤚

 

 

週刊NSX-R 5号 デアゴスティーニ

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今回は5号の組み立てになります〜。

付属のマガジンでは初代NSXの開発責任者(ホンダではLPLという)の上原繁氏のインタビューが掲載されていまして、興味深い話を知る事が出来ます。昔と同じくやや頭を傾けながらお話しになるご様子が写真にありまして、懐かしく拝見しました。

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今回のパーツ。

まずはフロントクロスビーム、つまりフロントの左右に渡る柱です。部品はサイドビームと一体となった状態になっており、かなり大きめの部品です。

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そこにブラケット(写真で中央にあるやつ)を左右にねじ止め。左は装着済みの状態。

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クロスビームに前回組み立てた左フロントサスペンションを取り付けます。

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左フロント側から見た状態。

NSXってサスペンションアームもアルミ製なので強度は大丈夫なの?と高校生の頃思っていましたが鍛造アルミなので必要充分以上の強さがあり、軽くて強い理想の選択だという事でした。

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次はエンジン部品。今回は下から…。

エンジンの下といえばオイルパン!ドレンボルトもしっかり再現されています。

そのオイルパンと銀色のシリンダーブロックベースを取り付け。

さらに左右にシリンダーブロックを取り付けます。

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シリンダーブロックの片方にオイルクーラーコネクターを取り付けます。

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この上にさらに部品が乗っかってゆくのですね〜。

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当時のカタログから。

まだまだ先は長そうですがエンジンだけでも飾りたいくらいですw

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今回の出来高

 

さて、やっと手元のストックは全て組み立てましたよ!

また次号届き次第作業しまーす。

 

次回をお楽しみに🤚

 

 

週刊NSX-R 4号 デアゴスティーニ

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新年初記事です。自分が実家に帰省した短い期間で大きな災害、事故が立て続けに発生しました。おめでたいムードではなくなりましたが、発生した事象に対応されている方々に頭が下がる思いです。

今回は4号です。

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今回は簡易パッケージ仕様です。パーツ部品にもよると思いますがやはり過剰パッケージな感もあり、ゴミも多くなりましたので出来るだけシンプルな方がいいですね。

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前回組み立てた左フロントのスプラッシュガード+キャリパーの部品にナックルを取り付けます。

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そして、アッパーアームにコンプライアンスピボットを取り付け。

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↑当時のカタログより。

コンプライアンスピボットはブレーキングなどの車体姿勢変化の際にアライメントを保持する為に稼働する部分との事。

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先程のパーツと合体。

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さらにロアーアームを組みダブルウィッシュ状態に!

この部品単位で組み立てが出来るのがホントに楽しいですね〜。構造が立体的に知る事が出来るのと同時に設計したエンジニアは凄いなぁと改めて感心します。

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次はエンジン系。インテークマニホールドトップカバーに2つのハーネスホルダーカバーを取り付けます。

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この時点ですでに大きいですね…。エンジン全体ではかなりの大きさになりそう。

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今回の出来高。サスのアルミ感がいいです。

 

それでは次回をお楽しみに〜🤚

 

週刊NSX-R 3号 デアゴスティーニ

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なんだかんだで早くも大晦日になりました〜。ようやく3号の記事になります!

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今回のパーツは、フロントボンネットがデデーン!と。

まずはそのフロントボンネットフードにウォッシャーノズルを取り付けます。

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ボンネットも重みがあります。

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ウォッシャーノズルは1/8スケールでも小さいのでマスキング固定で切り出します。

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取り付けしたのは問題ないのですが、実車のノズルはボディ同色なんですよね…。

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デアゴスティーニの完成品もボディ同色になっていますからこれにまた他のパーツが被さるのでしょうか?ボンネットの切り欠きに対してノズルがやや小さくなっているようないないような。

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次は左フロントブレーキディスク。

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なるほど、あのディスク内はあんな構造だったのですね〜。やはりこのモデルは構造を立体的に学べますね。

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ブレーキキャリパーとスプラッシュガードをねじ止め。

次はいわゆるエンジンの上ブタ部分のインテークマニホールドトップカバーにトッププレートを取り付け。

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赤ホンダマークにDOHC VTECの文字が誇らしげ。

バラバラな部位が寄せ集まった3号でした。

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100円ショップでネジ保管ボックスを調達。回を重ねるごとにスペア分がたまるのでしょうね〜。

 

年明けのはずの4・5号も先日送られてきました。

早っ😅

 

それでは〜🤚

 

週刊NSX-R 2号 デアゴスティーニ

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定期購読で届いた2号です。本屋に行かなくても今後大丈夫👌

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今回はフロントバンパーの小物とリトラクタブルライト、左フロントホイールです。

NA1の特徴でもあるリトラクタブルヘッドライト。このモデルでは開閉もリモコンで出来るという事で魅力的です。

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左右組み立てましたが今後ライトユニットも入るのでまた外す部品ですね。

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前回組み立てたフロントバンパーにトーイングフック取り付け穴カバー?を付けます。

車高が低すぎるので車体下に被牽引フックがつけられない為でした。最近のクルマもフロント車体下にはフックが無いものが多いですが、当時は少数派でした。

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裏からネジ止めして装着。

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裏からエアインレットメッシュと手にもっているエアインレットベーンを取り付け。

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ノーマルNSXにはフォグが入るウィンカー下ですがRはフロントブレーキ冷却風取り入れの為のメッシュがあります。

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ホイールナットは1個ずつ部品があり、飛ばない様にマスキングテープで固定しながら切り出し!

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ホイールに嵌め込んでいきますが、この作業がなかなか神経を使いました。

エンケイ製R専用軽量ホイールは色味はチャンピオンシップホワイトでなく、ややパールっぽいのも実車らしく表現されていますね。

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R専用開発のブリヂストンポテンザRE010-R1。

タイヤ自体もかなりしっかり硬い素材で作ってあります。

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センターキャップも向きがあるようで、ホイールバルブの上にHマークが正位置に来るようにします。しかしデカいなぁ〜。

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今回までの完成部分。

次も届いていますから作らねば💦

 

次回もお楽しみに〜🤚